初めてのキャンピングカー旅で「俺はこの車を愛せないかもしれない」と思った件
旅の記録
2024.05.12
車の中の掃除も終わり、車内のAC100Vの配線もポータブル電源から取れるようにいじり、初めてのキャンピングカーで車中泊旅スタート。

いざというときのために、仕事道具一式とポータブル電源も積んで走りました。

夕暮れの道の駅象潟ねむの丘に到着。
前後はどちらが下がっていたほうがいいのか?左右はどちらが下がっていたほうがいいのか、手探りな状態で駐車します。
途中、スーパーで買ってきた惣菜で晩ご飯を済ませてまったりタイム。
翌朝

気持ちのいい朝を迎えました。周りにもキャブコンやシェードをかけた乗用車が止まっています。一晩過ごした車同士、何か謎の一体感を感じてしまいます。

道の駅の奥の海沿いを散歩しました。波の音が心地よかった。

準備が整ったので出発します。
とりあえず道の駅東由利を目指して山のほうに向かって走ろうと思います。

道の駅東由利・黄桜の郷に到着。

お弁当のキッチンカーがいました。
トラックベースのキャブコンに乗るとトラックの車種やキッチンカーの構造も気になってしまいます。

ごちそうさまでした。
心が折れかけた帰り道

とにかく乗用車では走り慣れた道のはずなのに、キャブコンのトラックではスムーズに走れません。カーブが来る度にたっぷり減速して、再び重たい車を加速させていきます。
上り坂とカーブはキャブコンの天敵みたいな感じ。上り坂のカーブではとにかく後続車両に道を譲りまくりました。
上り坂で、とにかくギアが上がっていくタイミングが早くて、スピードが全然出ません。キックダウンをしてもエンジンの回転数が合わなくてスピードが出ず、後ろに車の列ができはじめます。
車にも負担がかかっていると思いますが、それ以上にドライバーの心に負担がかかります。
「これから何年もローンを払うのに、なんだかガッカリだ」「デュカトのキャンピングカーのほうが良かったのかな…買えないけど!」
みたいなネガティブな感情が湧いてきます。
そしてしまいには、
「俺はこの車を愛せないかも…」
なんて思ってしまいました。
そんなときは「先人に聞け」
家に帰っても、「キャンピングカー選びを失敗したかも…」ともやもやが続きます。
そんなときに出会ったブログがこちら。
そこには、『キビキビ走らせるポイントは、ATシフトを積極的に手動操作すること!』と書かれていました。
アラモのシフトにもマニュアルモードがあります。
「次の旅で試してみよう」
少し希望が出てきたのでした。